木. 2月 26th, 2026

土地が決まり、ハウスメーカーも決まった。
「やっとここまで来た」

正直、少し肩の力が抜けた。

でも、それは大きな勘違いだった。

ここからが、本番だった。

「間取り決め」は、家族の生活を全部さらけ出す作業



最初の打ち合わせは、
間取りと生活動線のヒアリング。

設計士さんは、
静かに、でも容赦なく聞いてくる。
• 朝は何時に起きる?
• 玄関で靴は脱ぎっぱなし?
• 洗濯は夜?朝?
• 帰宅後、最初に何をする?
• 今までの暮らしで改善したいと思う内容は?

改めて言葉にすると、
自分たちの生活って、案外ズボラで、クセだらけだ。

でも、
そのクセこそが、家の設計材料だった。

「理想の間取り」より「現実の動線」



最初は、
SNSで見た理想の間取りを持ち込んだ。
• 回遊動線
• 大きなパントリー
• 横並びダイニング

全部、素敵。

でも設計士さんに言われた一言で、
ハッとした。

「それ、今の生活で使いますか?」

理想と現実は、違う。
だから前宅をベースに生活スタイルをイメージした。

キッチンは、家の司令塔だった


キッチンは、
一番時間をかけた。
• 立つ時間
• 見える景色
• 収納の位置

料理だけじゃない。
• 子どもの様子を見る
• 片付けをする
• 会話をする

「ここに立つ自分」を、
何度も想像した。

オーダーメイドキッチン


私が一番過ごす場所。
だから好きな場所にしたかった。

建売では叶えられなかった夢。
夫からGoサインが出た。

LineaTalara
Kitchenhouse
CUCINA
Living Products
TOKYO KITCHEN

パンフレットをかき集めて、
デザイン・仕様・価格、私の同線に合っているか。
リビングダイニングの「顔」になるか。

色合いはPinterestで英語検索すると海外の色と色番が出てくので、
オリジナルの色を作った。

天板や棚板の幅は2センチじゃない、5.5センチに拘った。キッチンの重量感を大切にした。

キッチンに合うダイニングテーブル


キッチンとダイニングテーブルには一体感が欲しかった。

INDOORPLUS
FLYMEe
CAGUUU

沢山のサイトをチェックした。そして見にいった。
家族が集う場所、集うテーブル。
日本の技術の曲線美に惚れ込んだ。
KIRITSU

住宅を想像する時に出てくる「家具」は間取りを決めながら、
一緒に選んでいった。

収納は「多ければいい」わけじゃない


収納も、
とにかく悩んだ。
• 大容量?
• 各所分散?
• 見せる?隠す?

前宅の一軒家時代、
収納が足りなくて苦労した。
そして「誰の物」ではなく「家族の物」の収納が欲しかった。

だから、
つい欲張りたくなる。

でも、
収納が増える=物が増える。

この現実にも向き合った。

家事動線は、感情を左右する


洗濯動線。
• 洗う
• 干す
• たたむ
• アイロンがけ

この距離が短いだけで、
日常は驚くほどラクになる。

「1日10分の差が、10年でどれだけ変わるか」

そんな話をしながら、
一つひとつ決めていった。

乾太くんは私の満足度が高い。「干す」を無くした生活は抜け出せない。

外観は「街との関係性」


外観は、
好みが分かれた。
• シンプル
• 個性
• 飽きないデザイン
• 窓の数

街に溶け込むか、
少し主張するか。

「10年後も、好きって言える?」

何度も自問した。

内装は、静かな贅沢を選んだ


床材、壁、天井。

一つ変えるだけで、
価格も雰囲気も変わる。

派手さより、
落ち着き。

毎日見るものだからこそ、
疲れない色を選んだ。

そしてリビングダイニングの床板は拘った。
ファッションで靴が大切であることと同じ。

設備選定は、現実との戦い



給湯、空調、窓。

ここは、
夢より性能。
• 冬の寒さ
• 夏の暑さ
• 光熱費

「目に見えないところにお金をかける」

後から後悔しないための選択だった。

色決めは、最後の迷路


床と壁と建具。

小さなサンプルを見ながら、
想像する。

正直、
途中から分からなくなる。

「全部同じに見える…」

でも、
ここを雑にすると、
完成後に必ず後悔する。

オプションは、心を揺さぶる



オプション一覧は、
誘惑の塊。
• 便利
• おしゃれ
• あったら嬉しい

全部、欲しくなる。

でも、
全部足すと、予算は崩壊する。

そしてスマート化が進む現代、夫の強い希望でスマート化を目指した

https://px.a8.net/svt/ejp?a8mat=4AX74F+CF4K36+4W9U+609HT


見積り調整は、現実に戻る時間



最終見積り。

金額を見た瞬間、
空気が変わった。

「削るなら、どこ?」

ここで、
本当の優先順位が見える。
• なくても困らないもの
• 後から追加できるもの

一つずつ、
決断した。

私は欲しいをまず全て形にして、最後に削る作業をした。
自分の「欲しい」に順位が付いて納得できた。

削る=妥協ではなかった



削ることは、
負けじゃない。

「今じゃなくていい」

そう決めることも、
立派な選択だった。

間取り・仕様決めで分かったこと



この工程で、
はっきり分かった。

家づくりは、価値観づくり。
• 何を大事にするか
• どこで妥協するか
• どんな毎日を送りたいか

全部、
自分たちに返ってくる。

図面の線が、生活になる日を想像して


最終図面を見たとき、
少しだけ、胸が熱くなった。

まだ、家はない。

でも、
生活は、もう始まっていた。

投稿者 Osozaki-mama

20代での結婚が正解と思っていた私。仕事に生き、城を築き、40歳目前で運命が動く。今は育児とキャリアの戦場で、全部手に入れると決めていきる!育児、家事、仕事に子供のお受験や大好きな旅行など、ちょっと良かった決断や失敗談まで掲載させて頂きます!

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