月. 10月 26th, 2026

土地が決まり、ハウスメーカーも決まった。
「やっとここまで来た」

正直、少し肩の力が抜けた。

でも、それは大きな勘違いだった。

ここからが、本番だった。

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「間取り決め」は、家族の生活を全部さらけ出す作業



最初の打ち合わせは、
間取りと生活動線のヒアリング。

設計士さんは、
静かに、でも容赦なく聞いてくる。
• 朝は何時に起きる?
• 玄関で靴は脱ぎっぱなし?
• 洗濯は夜?朝?
• 帰宅後、最初に何をする?
• 今までの暮らしで改善したいと思う内容は?

改めて言葉にすると、
自分たちの生活って、案外ズボラで、クセだらけだ。

でも、
そのクセこそが、家の設計材料だった。

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「理想の間取り」より「現実の動線」



最初は、
SNSで見た理想の間取りを持ち込んだ。
• 回遊動線
• 大きなパントリー
• 横並びダイニング

全部、素敵。

でも設計士さんに言われた一言で、
ハッとした。

「それ、今の生活で使いますか?」

理想と現実は、違う。
だから前宅をベースに生活スタイルをイメージした。

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キッチンは、家の司令塔だった


キッチンは、
一番時間をかけた。
• 立つ時間
• 見える景色
• 収納の位置

料理だけじゃない。
• 子どもの様子を見る
• 片付けをする
• 会話をする

「ここに立つ自分」を、
何度も想像した。

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オーダーメイドキッチン


私が一番過ごす場所。
だから好きな場所にしたかった。

建売では叶えられなかった夢。
夫からGoサインが出た。

・LineaTalara
・Kitchenhouse
・CUCINA
・Living Products
・TOKYO KITCHEN

パンフレットをかき集めて、
デザイン・仕様・価格、私の同線に合っているか。
リビングダイニングの「顔」になるか。

色合いはPinterestで英語検索すると海外の色と色番が出てくので、
オリジナルの色を作った。

天板や棚板の幅は2センチじゃない、5.5センチに拘った。キッチンの重量感を大切にした。
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キッチンに合うダイニングテーブル


キッチンとダイニングテーブルには一体感が欲しかった。

INDOORPLUS
FLYMEe
CAGUUU

沢山のサイトをチェックした。そして見にいった。
家族が集う場所、集うテーブル。
日本の技術の曲線美に惚れ込んだ。
KIRITSU

住宅を想像する時に出てくる「家具」は間取りを決めながら、
一緒に選んでいった。

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収納は「多ければいい」わけじゃない


収納も、
とにかく悩んだ。
• 大容量?
• 各所分散?
• 見せる?隠す?

前宅の一軒家時代、
収納が足りなくて苦労した。
そして「誰の物」ではなく「家族の物」の収納が欲しかった。

だから、
つい欲張りたくなる。

でも、
収納が増える=物が増える。

この現実にも向き合った。

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家事動線は、感情を左右する


洗濯動線。
• 洗う
• 干す
• たたむ
• アイロンがけ

この距離が短いだけで、
日常は驚くほどラクになる。

「1日10分の差が、10年でどれだけ変わるか」

そんな話をしながら、
一つひとつ決めていった。

乾太くんは私の満足度が高い。「干す」を無くした生活は抜け出せない。
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外観は「街との関係性」


外観は、
好みが分かれた。
• シンプル
• 個性
• 飽きないデザイン
• 窓の数

街に溶け込むか、
少し主張するか。

「10年後も、好きって言える?」

何度も自問した。

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内装は、静かな贅沢を選んだ


床材、壁、天井。

一つ変えるだけで、
価格も雰囲気も変わる。

派手さより、
落ち着き。

毎日見るものだからこそ、
疲れない色を選んだ。

そしてリビングダイニングの床板は拘った。
ファッションで靴が大切であることと同じ。

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設備選定は、現実との戦い



給湯、空調、窓。

ここは、
夢より性能。
• 冬の寒さ
• 夏の暑さ
• 光熱費

「目に見えないところにお金をかける」

後から後悔しないための選択だった。
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色決めは、最後の迷路


床と壁と建具。

小さなサンプルを見ながら、
想像する。

正直、
途中から分からなくなる。

「全部同じに見える…」

でも、
ここを雑にすると、
完成後に必ず後悔する。

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オプションは、心を揺さぶる



オプション一覧は、
誘惑の塊。
• 便利
• おしゃれ
• あったら嬉しい

全部、欲しくなる。

でも、
全部足すと、予算は崩壊する。

そしてスマート化が進む現代、夫の強い希望でスマート化を目指した

https://px.a8.net/svt/ejp?a8mat=4AX74F+CF4K36+4W9U+609HT


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見積り調整は、現実に戻る時間



最終見積り。

金額を見た瞬間、
空気が変わった。

「削るなら、どこ?」

ここで、
本当の優先順位が見える。
• なくても困らないもの
• 後から追加できるもの

一つずつ、
決断した。

私は欲しいをまず全て形にして、最後に削る作業をした。
自分の「欲しい」に順位が付いて納得できた。

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削る=妥協ではなかった



削ることは、
負けじゃない。

「今じゃなくていい」

そう決めることも、
立派な選択だった。

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間取り・仕様決めで分かったこと



この工程で、
はっきり分かった。

家づくりは、価値観づくり。
• 何を大事にするか
• どこで妥協するか
• どんな毎日を送りたいか

全部、
自分たちに返ってくる。

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図面の線が、生活になる日を想像して


最終図面を見たとき、
少しだけ、胸が熱くなった。

まだ、家はない。

でも、
生活は、もう始まっていた。

投稿者 Osozaki-mama

20代での結婚が正解と思っていた私。仕事に生き、城を築き、40歳目前で運命が動く。今は育児とキャリアの戦場で、全部手に入れると決めていきる!育児、家事、仕事に子供のお受験や大好きな旅行など、ちょっと良かった決断や失敗談まで掲載させて頂きます!

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