価格設定とSUUMO掲載で、私のメンタルが試された話
不動産会社と媒介契約を結び、
修繕や片付け、写真撮影まで終わった頃。
担当者から、こう言われた。
「では、いよいよ販売開始ですね」
その瞬間、
胸の奥が少しだけザワっとした。
準備は、してきた。
考え抜いて、選んで、整えてきた。
でも――
“売りに出す”という行為は、覚悟が要った。
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「いくらで出すか」で、すべてが決まると言われた

販売開始にあたって、
最初に決めるのが価格設定。
これが、一番悩んだ。しかし市場のチェックはした!
担当者は、資料を広げながら言った。
「戦略は、大きく分けて2つです」
• 高めに出して、反応を見ながら下げていく
• 最初から妥当価格で、早期売却を狙う
どちらも正解。
どちらも、間違いではない。
だからこそ、
決めるのは売主である私だった。
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正直、高く売りたかった。コロナ後の価格は右肩上がり、エリアも悪くない!
これは、隠さず書く。
正直に言えば、
少しでも高く売りたかった。
• ローンをきれいに返したい
• 次の住まいに余裕を持ちたい
• 「安く手放した」と思いたくない
そんな感情が、頭をよぎる。
担当者も言った。
「この価格なら、
“チャレンジ価格”として出せます」
その言葉に、心が揺れた。
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でも、私は「売れ残る怖さ」も知っていた
同時に、私は怖かった。
• 問い合わせが来ない
• 内覧が入らない
• “売れていない家”という印象がつく
一度そうなると、
どんなに条件が良くても、
不思議と動かなくなる。
これは、
相場を調べたときに
何度も見てきた光景だった。
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私が最終的に選んだ価格戦略
何度も話し合い、
最終的に私はこう決めた。
「妥当価格より、ほんの少しだけ上」
欲張りすぎず、
でも、最初から諦めすぎない。
• 価格交渉の余地を残す
• 反応がなければ、早めに修正する
感情と現実の、
ちょうど中間地点。
この判断は、
後から振り返っても
間違っていなかったと思っている。
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SUUMOに掲載された、自分の家を見た日
販売開始日。
担当者から、URLが送られてきた。
SUUMOを開く。
検索条件を入れる。
スクロールする。
……あった。
自分の家が、
「売り物件」として載っていた。
写真も、間取りも、価格も、
全部、知っているはずなのに。
なぜか、
少し他人の家みたいに見えた。
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写真の力は、やっぱり大きかった
プロに撮ってもらった写真は、
やっぱり強かった。
• 光がきれいに入っている
• 部屋が広く見える
• 生活感がうまく消えている
「この家、いいな」
そう思える写真だった。
新しい家を見ているようだったし、広く見えた!
そして、
それが“自分の家”だったことに、
少しだけ誇らしさを感じた。
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掲載文を読んで、気づいたこと
SUUMOの紹介文も、
何度も読み返した。
• この家の強み
• 周辺環境
• どんな人に向いているか
担当者が、
私たちの話をきちんと汲み取って
言葉にしてくれているのが分かった。
ここで初めて、
「この人に任せてよかった」
と、心から思えた。
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チラシ・ポータル・現地看板の話
SUUMOだけでなく、
• 他の不動産ポータル
• 近隣へのチラシ
• 現地看板の設置
も、順次進めてもらった。
特に、近隣マンションから一軒家に引っ越すケースが高いようで、ポストチラシ入れをビックリだけど3棟してくれた!
正直、
「看板って、今どき意味あるの?」
と思っていた。
でも、後から聞いた。
「近所の方からの紹介、
意外と多いんですよ」
確かに、
“住み替えを考えている人”は、
まず近所を気にする。
この視点は、
自分にはなかった。
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販売開始直後の、落ち着かない日々
掲載されたその日から、
私は無意識にスマホを触っていた。
• 問い合わせ、来てるかな
• 閲覧数、増えてるかな
担当者からの連絡が来るたび、
心臓が少し跳ねる。
「内覧の問い合わせ、入りました」
その一文を見たとき、
思わず声が出た。
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反応があると、安心する。ないと、不安になる
売却活動中、
メンタルは本当に揺れる。
• 反応がある日は、前向き
• 静かな日は、不安
「価格、高すぎたかな」
「写真、微妙だった?」
「タイミング悪い?」
考え出すと、止まらない。
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だからこそ、決めていたルール
私は、最初から
自分にルールを決めていた。
• 数字は、週単位で見る
• 毎日一喜一憂しない
• 判断は、担当者と一緒に
感情だけで動かない。
これは、
売却活動を乗り切るための
自分なりの防衛策だった。
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「売却活動」は、家を手放すプロセスだった
販売開始は、
ただのスタートじゃない。
• この家を、他人に委ねる
• 誰かに選ばれるのを待つ
• 手放す覚悟を、少しずつ固める
そんな時間だった。
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これから販売開始を迎える人へ
もし今、
• 価格設定で迷っている
• 掲載が怖い
• 売れなかったらどうしようと思っている
そんな気持ちなら、伝えたい。
不安になるのは、ちゃんと向き合っている証拠。
家を売るのは、
ただの取引じゃない。
暮らしを、
次の人にバトンすること。
だから、揺れていい。
迷っていい。
それも含めて、
売却活動です。
最後まで読んで頂きありがとうございます!
販売価格の結果は、乞うご期待!!
