――3〜6ヶ月前、私が最初にやった「準備」の話
今回は、【自宅売却から注文住宅の道のり】と表して、
前回のSummaryの第一稿となる ① 一軒家の売却準備(3〜6ヶ月前)詳細をお話します。↓↓↓Summaryはこれを見てくださいね。これからの流れも掴んでもらえるかも!
「家を売る」
この言葉を、どこか他人事のように思っていた。だって今の家は自分が一人で生きていく覚悟で購入した家だった。
一軒家を買ったとき、まさか数年後に手放す未来なんて、正直まったく想像していなかった。
ローンを組み、家具を選び、人生をより豊かに、リラックスできる空間を求めて決めた“終の住処”。
だからこそ「売却」という選択肢は、頭の片隅にはあっても、真正面から向き合うには勇気が必要だった。
それでも、生活は変わる。
家族構成、働き方、価値観、そしてお金。
私はある日、「この家に拘り、持ち続けることが、本当に家族にとって最善なのか?」と、自分に問いかけるようになった。
そこから始まったのが、一軒家売却までの道のりだった。
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何から手をつけていいか分からなかった、最初の数週間
正直に言うと、最初は何も分かっていなかった。何も知らなかった。
• 住宅ローンって、今いくら残ってるんだっけ?
• 売ったらプラスになるの?マイナスになるの?
• そもそも、売れるの?
ネットで検索すれば情報は山ほど出てくる。
でも、調べれば調べるほど不安になる。
「売却価格の相場」
「築年数が古いと売れない」
「ローンが残っていると大変」
どれも本当のようで、でも自分のケースに当てはまるのかは分からない。
だから私は、まず「感情」を横に置いて、事実を整理することから始めた。
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① 住宅ローン残高を“直視”する

最初にやったのは、住宅ローンの残高確認だった。
銀行のマイページを開く。
そしてローン会社からの最後の明細と向き合う。
数字がずらっと並ぶ画面を見た瞬間、正直、少し目を逸らしたくなった。
「まだ、こんなに残ってるのか…」
これが率直な感想だった。
でも、ここを曖昧にしたまま進むと、後で必ず詰む。
そう自分に言い聞かせて、以下を一つずつ書き出した。
• 現在のローン残高
• 毎月の返済額
• 完済予定年
• 繰上返済の手数料
• 抵当権の有無
Excelに書き出すと、数字が「現実」として迫ってくる。
怖さもあったけれど、同時に少しだけ冷静にもなれた。
「この金額を、売却でどう処理するのか」
「黒字になるのか?赤字なのか?
これが、すべてのスタート地点だった。
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② 「なぜ売るのか」を自分に問い続けた

次に向き合ったのは、売却理由だった。
これは、意外と一番時間がかかった。
・住み替えたいから?
・家が広すぎる?
・ローンが重い?
・環境を変えたい?
・子供の今後の成長の為?
・駅から遠い?
・治安は?
どれも理由ではあるけれど、どれも決定打ではない気がした。
私は自分にどうすれば幸せ?
夫は何を求めてる?
子供の幸せは?
「この家を持ち続けた5年後、私はどうなっていたい?」
すると、少しずつ答えが浮かんできた。
• 子どもの成長に合わせて、選択肢が増える場所を選びたい
• 夫は家の電気代やガソリン代などのランニングコストを抑えたい
• 治安のよい、安心して過ごせる環境を選びたい
このとき初めて、「売却」は逃げではなく、選択なのだと思えた。
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③ 売却時期とお金の使い道を具体化する
理由が見えたら、次は現実的な話。
「いつまでに売りたいのか」
「売ったお金をどう使うのか」
私は感情で動きやすいタイプなので、
ここを曖昧にすると絶対にブレる自信があった。
だから、あえて数字で決めた。
• 売却期限:○年○月まで
• 最低ラインの売却価格
• 売却後の生活費シミュレーション
• 車をいつ売却するか?
• 大型バイクをいつ売却するか?
売却後は一度賃貸に住む予定だったので、
• 家賃
• 引越し費用
• 初期費用
• 生活費
• 学校の費用/補助金
• 自宅から会社までの交通費
すべて洗い出した。
ここで初めて、
「売った後の生活」がリアルに見えてきた。
引っ越し費用は時期でも価格が違うけど会社によっても1万~3万ほど差が出ます。かならず一括見積で価格交渉してくださいね。
でも、私のおススメを紹介。二回の引越しをこちらで!
https://px.a8.net/svt/ejp?a8mat=4AV78E+AJUKQA+4HN6+TS3OI
そしてもう一つ、忘れないで!捨てるリストを作る前に・・・
捨てるより売りましょう!
私は1999年に初めて購入した携帯も嬉しい価格でしたよ。
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④ 近隣の成約価格
これを見て、現実を知る正直、一番ショックだったのがここ。
最初は「このくらいで売れたらいいな」という希望価格しか頭になかった。
でも、実際に調べたのは「売り出し価格」ではなく、
成約価格。
同じエリア、似た築年数、似た広さ。
条件が近い物件が、
いくらで“実際に売れているか”。
それを見た瞬間、こう思った。
「あ、思ってたより現実はシビアだな」
でも、不思議と落ち込むよりも、腹が決まった。
夢を見るフェーズは終わり。
ここからは戦略の話だ、と。
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この3〜6ヶ月前の準備が、すべてを左右した振り返ってみて思う。
家の売却は、「売り出してから」が本番だと思われがちだけれど、実はその前の準備が9割だった。
• ローンを直視したこと
• 売る理由を言語化したこと
• お金の流れを把握したこと
• 相場を受け入れたこと
これをやっていたからこそ、
後の査定や不動産会社とのやり取りで、感情に振り回されずに済んだ。⸻
これから売却を考える人へ
もし今、あなたが
「家を売るかもしれない」
「でも、まだ決めきれない」
そんな段階にいるなら、声を大にして言いたい。
いきなり査定を取らなくていい。
まずは、自分の状況を整理するだけでいい。
売却は、人生の失敗でも、後退でもない。
環境と自分が変わった結果の、自然な選択だ。
私がそうだったように。
