子どもがクレヨンを握り、はじめて意味のない線を描いた日のことを、私は今でもよく覚えています。小さな手に力が入りすぎていたり、思うように線が伸びなかったり。それでも、紙の上に自分の力で “なにかを生み出せた” という達成感が、子どもの表情から伝わってきました。ここでは、私が0歳から5歳までに実際に試してよかった取り組みを、発達段階とドリルを紐づけてまとめてみます。
【0歳〜1歳】──「描く準備期」感触と動きの経験をひたすら重ねた時期
0歳は、「描く」という行為からはまだ遠い時期。それでも、後の描画発達に欠かせない 肩・腕・手首の大きな動き を育てることを意識していました。
● 私が意識したこと
- 指先だけでなく、まずは 全身で遊ぶ
- いろんな素材に触れて 感触経験を増やす
- 「触る・握る・引っ張る・落とす」などの動作をたくさんさせる
この頃はまだくもんドリルの出番はありません。ただし、のちに「運筆」の土台になるので、私はよく 大きめの紙を床に貼って、手形・足形遊び をしていました。用意したのはコレ!4回ほどリピートしました。
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手の平に絵の具をつけると、それだけでニコニコして楽しそう。紙に触れたときの音や感触が、新鮮な刺激になっていたと思います。
くもんのカードシリーズは、これは0歳から4歳くらいまで大活躍。
名前当てゲームを床に全てのカードをばら撒いて親子で楽しみました!
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【1歳〜2歳】──「なぐり描き期」クレヨンで“軌跡が残る喜び”を知る
1歳後半ごろ、ついにクレヨンデビュー。
握りこぶしでクレヨンを “ぎゅっ” と握りしめて、腕をぶんぶん振り回すように描いていました。
まだ意味はなく、ただ線を引いているだけ。それでも、 線が紙に残る瞬間を本人が楽しんでいる のがはっきり分かりました。
● この時期に使ったくもん
くもん「さいしょの ぬってみよう」
- 本来は2歳〜の教材ですが、私は「できなくてもいい」と割り切って導入
- 色を塗るより、ページをめくるほうが楽しい日も多かった
- 色々な絵がある事を楽しんでた
- ページにクレヨンを当てるだけの時期も長かった
ただ ペン先を紙に滑らせて動かす というだけで十分、と思っていました。
さいしょの ぬってみよう↓↓↓↓↓
【2歳〜3歳】──「形の出現期」丸が描けるようになり成長を実感
2歳後半、子どもが突然「まる〜!」と言いながら円らしき形を描いた日がありました。言葉にしながら描く楽しみを親も一緒に楽しみました。
描画発達では、子どもはまず「丸」から形が描けるようになると言われますが、まさにその通りのタイミングで成長が訪れました。
- この時期に使ったくもん
- すいすい ぬってみよう
- はじめてのめいろ
- 2さいからはじめるシール
すいすい ぬってみよう↓↓↓↓↓
はじめてのめいろ↓↓↓↓↓
最初は線をなぞるどころか、紙の外に大ジャンプしていきます。でも、叱らない。むしろ「ペンを動かす経験」が大事なので、毎日少しずつ続けるだけで十分でした。
この頃、私は 描いた丸を“すごい丸!”と称賛しまくる ようにしていました。
すると本人がどんどん描くことを好きになり、1日3〜5枚のペースでやりたがる時期もありました。
あと、旅行や外食にこの頃から持参するように!時間を持て余したり、何か飽きた時など便利!
【3歳〜4歳】──「前図式期」人の顔を描き始め、世界が一気に広がる
3歳になると、突然「かお、かく〜!」という日が訪れました。
いわゆる 頭足人(胴体がなく頭に手足がついた絵) が誕生した瞬間です。
● この時期に取り入れたくもん
- くもん「はじめてのめいろ」シリーズ
- くもん「はじめてのおけいこ」シリーズ
はじめてのめいろ-2↓↓↓↓↓
はじめてのおけいこ↓↓↓↓↓
迷路は目と手の協応(手と視線を同時に使う力)を育てるので、描画発達にとても良い影響があります。
さらに、かずドリルも “書く練習” というより、私は 線の流れをなぞる運筆の一部 と捉えて取り入れました。
この頃になると好きと嫌いがわかるようになるから、楽しんでいるものを追加していきました!
【4歳〜5歳】──「図式化の芽生え」家・木・太陽…世界の法則を描き始める
4歳になると、子どもの絵は急速に構造を持ち始めます。
- 空には太陽
- 地面には線
- 人の体に胴体が登場
- 家は四角+三角で描く
まさに、描画発達でいう「図式期」の入り口そのものです。
● この時期に強かったくもん教材
- くもん「やさしいめいろ」シリーズ
- くもん「はじめてのすうじ」
- くもん「はじめてのはさみ」
はじめてのすうじ↓↓↓↓↓
はじめてのはさみ↓↓↓↓↓
特に私が良かったと思うのは、迷路の難易度を少しずつ上げていったこと。
細い道、入り組んだ道、スタートとゴールを自分で見つけるタイプの迷路…。
こうした取り組みが、結果的に“絵の中の空間把握”にもつながっていくのを感じました。
4歳後半には「おうちの中にベッドがあってね」「ここが冷蔵庫」と、絵にストーリーを語りながら描く姿も見られるようになりました。
【5歳】──「ストーリー描画期」世界観を作り、意味のある絵が描けるように
5歳になると、絵は単なる“線の組み合わせ”ではなく、 子どもの内面や経験が反映されたもの へと変わります。
例えばこんな感じです:
- 家族の絵 → 誰がどこに立っているかに意味がある
- 公園の絵 → 遊んだ順番を追って描く
- 好きなアニメ → キャラの特徴を言語化しながら描く
● この時期に最も役立ったくもん
- くもん「やさしいひらがな」シリーズ
- くもん「はじめてのとけい」シリーズ
やさしいひらがな↓↓↓↓↓
はじめてのとけい↓↓↓↓↓
この頃になると、ドリルは「できる・できない」ではなく 自信を積み重ねる教材 に変わっていきました。
また、私は日常でも「今日は何描く?」と、子ども自身が“描きたいテーマを選ぶ”時間をつくるようにしました。
その結果、「お弁当」「お友達」「保育園の行事」など、子どもの生活がそのまま絵として表現されるようになりました。

【まとめ】0〜5歳でいちばん大切だったのは「成果より習慣」
くもんドリルは、年齢や発達段階に応じて選ぶと本当に相性が良い教材でした。
そして振り返ってみると、5年間で私が一番大切にしてきたのは、
- 正しく描くより「楽しく描ける環境」
- できたところを必ず褒める
- 無理にやらせない(やらない日があっていい)
- 線・形・絵へ自然に移行する流れを尊重する
- 好きを書いて表現するチカラ
という、 「描くことを好きでいられる習慣」 でした。
子どもがペンを走らせる姿には、そのときどきの感情や成長がつまっています。
くもんドリルはその成長を穏やかに支え、段階を踏んで次のステップへ導いてくれる、とても頼れる存在でした。
やらなきゃ!じゃなくて、子供の遊び時間にバリエーションを増やせる一つって考えたらよいと思ってます。そして自分にも子供ノルマ無し!これが我が家のルールです!
ノートサイズが小さいものなどを旅行や外食時に使うと便利ですよ。長時間飛行機では何冊か持った方が便利です。
