今週の選択
今週、私は火曜と水曜に8:30から21:30までの長時間労働を選んだ。
誰かに強制されたわけではない。
完全に、自分の選択だ。
仕事の役割と責任。
家庭での役割と責任。
その二つを天秤にかけながら、私は毎日を過ごしている。
どちらか一方を選べば、もう一方が自然に軽くなるわけではない。
仕事を選べば、家庭の負担が消えるわけでもないし、
家庭を優先すれば、仕事の責任が免除されるわけでもない。
それでも、選ばなければ前に進まない場面がある。
今回の自分の選択で、チームの動きは確実に変わった。
私が前に出ることで助かる人もいれば、負担を引き受けてもらった人もいる。
「私がやる」と言った、その一言が、全体の流れを変える。
同時に、夫の活動も変わった。
私が家を空ける時間が増えれば、その分、彼が担う役割は増える。
それは当然のことで、感謝もしている。
でも同時に、「申し訳なさ」が胸の奥に静かに積もる。
夫は何かを捨てている、諦めたに違いない。
そして、いちばん小さくて、いちばん大きな影響を受ける存在。
息子。
私の帰りが遅い日は、表情が少し違う。
言葉にしなくても、ちゃんと伝わってくる。
寂しさ、不安、そして「我慢」。
朝私が起きると「どこに行くの?」と聞いてくる。
私の選択ひとつで、息子の心が揺れる。
それを分かっていて、それでも選んだ自分を、何度も問い直す。
何事も、タイミングとバランス
頭では分かっている。
でも現実は、常に理想通りにはいかない。
今はこの選択が必要だと思った。
でもそれが「正解」かどうかは、きっと後にならないと分からない。
年齢的な体力の限界も、正直に感じている。
アラフィフの体は、無理をすればすぐに反応する。
眠い。
とにかく、眠い。
目が疲れる。
若い頃のように、睡眠を削れば何とかなる、という感覚はもうない。
疲労は確実に蓄積し、回復には時間がかかる。
今週末までに回復しなければならない。
そう思う一方で、「回復すること」自体も、また選択なのだと気づく。

仕事を止める勇気。
休むことを許す勇気。
誰かのために動くのを、いったんやめる決断。
自分の選択が誰かに影響を与えるなら、
自分を守る選択もまた、巡り巡って家族を守るはずだ。
完璧なバランスなんて、きっと存在しない。
揺れながら、迷いながら、それでも選び続けるしかない。
今日はただ、
「私はちゃんと考えて選んでいる」
その事実だけを、自分で認めてあげたい。
そして、今週末は回復する。
次の選択をするために。
最後まで読んで頂き有難うございます。
