木. 2月 26th, 2026

みなさん、月曜日の荷物って、どうしてあんなに多いのだろう。


息子はこども園に通っていて、月曜日は習い事の日だ。
そうなると、荷物はケースにして四つになる。

一つ目は、園指定のバッグ。
二つ目は、一週間使う上履き二足と、体操着や連絡袋などの「もろもろ」。
三つ目は、習い事用のバッグ。
四つ目は、鍵盤ハーモニカ


そこに私自身の荷物も加わる。
PC、財布、スマホ、鍵、必要最低限のものだけのはずなのに、気づけば合計五つ。

それらすべてを前かご、左右ハンドルに振り分け、ママチャリにまたがる。


まだ朝の空気が冷たい7時半。
住宅街の細い道を、私は自転車で駆け抜けていく。

「月曜日とは、いったい何なのだろう」

ペダルを踏み込みながら、そんな問いが頭をよぎる。
答えが出るわけでもないのに、ペダルは止まらない。
前へ、前へと進むしかない。

子どもが一人でもこの荷物量だ。
もし二人、三人いたらどうなるのだろう。
考えるだけで、ハンドルが重くなる気がする。
世の中のパパママはすごい!
毎日30分前後のこの時間。

車通勤は禁止。
車での送り迎えも禁止。


それは「安全」や「環境」を考えてのルールなのだろう。
理屈はわかる。
でも、現場で自転車に乗っている親の身体感覚とは、少し距離がある。

月曜日の朝、同じような自転車が何台も行き交う。


前かごに荷物を詰め込み、ハンドルの両サイドに大荷物。後ろには子ども。
左右のバランスを気にしながら、歩行者を避け、車を警戒し、時間にも追われる。

自転車に乗る親たちは、この時間帯だけ、少し過剰で、少し過激だ。
それは気持ちの問題ではなく、状況がそうさせている。

ハンドル捌きには、朝7時半から完璧さが求められる


少しのふらつきも許されない。
段差、マンホール、急に飛び出してくる自転車や車。
すべてを瞬時に判断しながら進む。

ニュースでは、自転車事故の危険性が繰り返し報じられる。
ヘルメット着用、交通ルールの遵守、安全運転。
どれも正しい。

それでも、こうして毎朝自転車に乗らざるを得ない親たちがいる。
「危ないからやめよう」と簡単に言える状況ではないし止める手段はない。

では、この月曜日の重みは、仕方のないものなのだろうか。


他に方法は、あるのだろうか。

前日に少し準備しておくこと。
荷物を減らす工夫をすること。
そうした努力は、もう十分にしている。
そもそも指定された荷物以外は持っていない。

それでも残る、この重さ。
物理的な重さと、精神的な重さ。

私は今日も、無事に園へ送り届けたあと、
少しだけ肩の力を抜いて深呼吸をする。

「今日も事故がなくてよかった」

それだけで、ひと仕事終えたような気分になるのが、月曜日だ。

夜、お風呂に浸かりながら、また考える。
この状況は、変えられないのだろうか。


社会として、もう少し余白を持たせることはできないのだろうか。

答えは、すぐには出ない。
でも、考えること自体が、私にとっては大切なのだと思う。

事故が多いと言われる自転車。
それでも、状況を変えられないもどかしさを抱えながら、
明日もまた、ペダルを踏む。

前へ、前へ。
月曜日という名の重さを乗せて。

投稿者 Osozaki-mama

20代での結婚が正解と思っていた私。仕事に生き、城を築き、40歳目前で運命が動く。今は育児とキャリアの戦場で、全部手に入れると決めていきる!育児、家事、仕事に子供のお受験や大好きな旅行など、ちょっと良かった決断や失敗談まで掲載させて頂きます!

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