木. 2月 26th, 2026

「はぁぁぁぁぁ……。」

大げさでもなんでもなく、私の一日に確実に三回は登場するため息。その“ひとつ”に毎回必ずランクインするのが、紐が抜ける問題である。

私の生活に突然あらわれ、静かに忍び寄り、そして確実に心を削っていく──そんな厄介な存在。
「極小だけど、いざ起きるとどんよりすること」選手権があれば、確実に上位入賞する自信がある。


■ 3ヵ月前、夫のパーカー事件はまた起きた

あれは、3ヵ月ほど前のことだったと思う。洗濯物を乾燥機から出していたとき、私は見てしまったのだ。

ひょろり。
ひょろり。

……出てくる。
パーカーの紐が、亡霊のように洗濯ネットの残骸から顔を覗かせていた。

「またか!」

年平均3回発生する、我が家の“名物”。
もはや風物詩と言ってもいいのかもしれない。乾燥機のせいなのか、素材の問題なのか、それとも運命的な何かなのかは分からない。ただひとつ言えることは、確実に私のエネルギーを奪ってくるイベントであるということ。

そして2026年1月中盤、その紐はまだパーカーに戻っていなかった。


■ そんな矢先、息子の弁当袋までもが…

「なんで?また!?」

そう叫びたくなるような事件は、たいてい“忙しい日に限って”起きる。

その日は、たまたま息子の弁当袋を洗い忘れてしまい、一日遅れで洗濯。そして乾燥。

乾燥機から出した瞬間、私は目を疑った。

……2本とも抜けている。

いや、待って。
弁当袋の紐、なんで両方???

まさか息子が紐で遊んだ?
いやでも乾燥機が犯人じゃ……?

頭の中で誰が犯人か捜査会議が始まる。結果、犯人は不明のまま、私のため息だけが更新されていった。

「これ以上は無理だ……!」


■ 私を救った“あのアイテム”との出会い

その瞬間、私は“買う”スイッチを押していた。
迷いなし。即買い。

それが、私を救った小さな神器──

**「紐通し(通し紐)」**である。

100円ショップでも手に入るものではあるが、これが驚くほど優秀だった。

紐通し↓↓↓


■ 本場の紐通し、なめてました

今まで「細いペン」や「割りばし」で乗り切っていた私は、一体何だったのか。
紐通しを使った瞬間、思わず天を仰ぐほど感動してしまった。

だって──

・パーカー? 余裕
・弁当袋? 秒で終了
・布の厚み? 全く問題なし

まるで、紐通しが「任せなさい」と言わんばかりにスッと導いてくれる。
ストレスフリー。時間短縮。精神的安定までついてくる。

これはもはや“便利グッズ”の域を超えている。
生活を平和に保つための“必需品”だ。


■ 極小だけど確実に心を削るもの

日々の生活の中で、
「これくらい小さいこと、気にしちゃダメだよ」
と言われるような出来事はたくさんある。

だけど、実際に起きると、

・ため息が出る
・体から力が抜ける
・しばらくどんよりする

そんな“極小のストレス”こそ、地味に効いてくるのだ。

きっと誰にでも“その人にとっての紐問題”があるはずだ。

・靴下が片方なくなる
・レジ袋が開かない
・充電ケーブルがどこかへ消える
・乾燥した手でシールが剥がれない

誰にも言えないほどの些細さでも、確実にメンタルを削ってくる。


■ 買わなくても生きていける。でも、あったら人生が変わるもの

世の中、“買わなくても困らない”ものにあふれている。
その一方で、今回の紐通しのように

「あったら人生の平和度が確実に上がるもの」

も存在する。

これはまさに後者。
永遠に必要になると確信している。


■ 小さなストレスを、ひとつずつ救っていく

今回の一件で改めて思った。

「極小のストレスを軽視しないこと。」

これをひとつ減らすたびに、日々の暮らしは少しずつ軽くなる。
自分を丁寧に扱うって、こういうことなのかもしれない。

私の生活の平和は、今日も紐通しによって守られている。

そしてまた明日、パーカーの紐が抜けたとしても──
私はもう、ため息と共に絶望することはない。
なぜなら、心強い相棒がいるから。


あなたにもありませんか?
「極小だけど、起きると確実にどんよりすること」。

もし少しでも思い当たるなら、ぜひそのストレスを軽くする何かを探してみてほしい。
それは案外、数百円で買える小さな道具かもしれない。

紐通し↓↓↓

投稿者 Osozaki-mama

20代での結婚が正解と思っていた私。仕事に生き、城を築き、40歳目前で運命が動く。今は育児とキャリアの戦場で、全部手に入れると決めていきる!育児、家事、仕事に子供のお受験や大好きな旅行など、ちょっと良かった決断や失敗談まで掲載させて頂きます!

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